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がん治療は栄養状態が悪いと全て上手くいかない

現在のがん治療は、主に三大療法といわれる手術、抗がん剤、放射線が中心で行われていますね。
それなりの効果は期待出来る反面、体力の消耗や副作用など、患者さんの免疫機能が低下することが昔も今も問題になっています。

 

 

そうした肉体的、精神的な患者さんの負担を軽減する為に、以前に比べて副作用がはるかに少ない抗がん剤が開発されたり、内視鏡を使った腹腔鏡手術、ピンポイントで照射が可能な定位放射線治療なども取り入れられるようになってきています。

 

 

しかし、こうした薬物や化学療法が依然として患者さんの大きな負担になっていることには変わりはないでしょう。
例えば、手術は成功しても、その後に合併症を引き起こしたり、抗がん剤投与で体力と免疫力が著しく低下してしまう人も少なくありません。

 

 

私が三大療法に問題意識を持っようになったのも、このようなメリットとデメリットが隣合わせであるからです。
そして、このような予後不良の一番の原因としては、患者さんの術前とその後の栄養状態が不十分ということです。

 

 

こうした場合に医療現場では、心臓近くに高カロリーの輸液を点滴することが多く、これは中心静脈栄養と呼ばれており、腸を通すことなく必要な栄養を血管から体中の細胞に行き渡らせるのです。

 

 

ですが、これを合併症が起きた後に行うと、血糖値が一気に上がり、いくらインスリンを投与しても下がりにくくなるという支障が出てきます。
長く続けると、肝機能障害引き起こすこともあるようです。

 

 

それとは反対に、高カロリー輸液を行いながら栄養を口から体に取り入れると、血糖値のコントロールが上手くいき、合併症も比較的に早く治ることが確認されています。
これは腸が働き、免疫機能が良くなったからでしょう。

 

 

と言うのも、免疫細胞の8割は、腸間膜に存在していると言われているからです。
このことからも分かりますが、栄養を口から摂取して腸の働きを活発にする必要があり、腸で吸収された栄養素は、脂質がリンパ管にいき、それ以外は全て肝臓に入るとタンパク質や糖質、脂肪が合成されて、体中の細胞に送られて行きます。

 

 

一方、点滴による栄養は腸を介さずにいきなり血管に入るので、肝臓に辿りつくは3割程度で、栄養の合成量は当然低下し、体への栄養の供給も限られてしまいます。
更に、点滴の栄養の殆どが糖分で、筋肉などを作るタンパク質の合成はわずかなんですね。

 

 

これでは、がん細胞元気になるだけで、治療に必要な免疫機能をアップさせることも難しくなるばかりではないでしょうか。
実際に栄養状態が悪いと、術後の予後が非常に悪くなったり、抗がん剤治療にしても副作用ばかりが強く出て、治療効果が薄れてしまうことが多いものです。

 

 

また、最近は遺伝子治療など保険適用外の高額な新世代療法が救世主として出てきましたが、同じように栄養状態が悪いと、期待したほどの効果もなく、トラブルも少なくないようです。

 

 

いずれにしても、一般的ながん治療の現場では、がん細胞が糖質を栄養源にしているということが分かっているににも関わらず、治療に活かされていないというのが現状で、患者さんへの十分な栄養の配慮がなされていないように感じるのです。

 

 

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