癌の痛みの原因は？

癌になるとあちこちに痛みが生じることがあり、体も非常に疲れやるくなります。では、癌の痛みの原因歯なんでしょうか？
一言でいえば、乳酸のせいです。

脂肪の代わりとして植物油を多く摂取したりして、栄養不足や食品添加物、放射線などの化学薬品の影響などがると、ミトコンドリア膜がイレギュラーを起こし、酸素が取り込まれにくくなります。

ミトコンドリアがダメージを受けて、酸素量が３割程度減少すると、ブドウ糖を材料に嫌気性解糖が活発になり、その副産物である乳酸が溜まります。

(※嫌気性解糖とは？：生体内で酸素を利用せずに糖（グルコース）をピルビン酸や乳酸などに分解し、エネルギーを産生する反応過程。引用元：コトバンク)

その結果、細胞が酸性に傾き、いっそう低酸素状態に陥ります。
ですが、肉を食べると、身体が酸性になってガンになるという人もいますが、何をもってそのようなことをいうのかというと、肉や魚などを灰にして、それを水に溶かすと酸性を示すから他ないでしょう。

一方、野菜を同じようにするとアルカリ性を示すので、癌を予防したりするには肉より野菜を食べたほうがいいとなるわけです。
ですが、人間の身体は食べ物や飲み物で体が酸性に傾いたり、アルカリ性になったりすることはありません。

血液やリンパ液などは通常PH7,35～7,45ｎ弱アルカリ性に維持されており、PHは0,1の範囲でしか変わりません。
これより少し酸性に傾いたら呼吸を止めて炭酸ガスが溜まるようにします

反対に、、アルカリ性に傾いたら、呼吸によって酸素をたくさん取り入れるようにしますし、更に尿でも調整されます。
このように、呼吸や排尿などによって、人間の身体はきちんとPHを調整しています

例えば、アメリカは大腸がんになる人が多いので、これは肉をたくさん食べるからだと決めつけているふしがあります。
最近、日本でも大腸がんになる人が増えてきていますが、アメリカのように肉を食べすぎていないにも関わらずにもです。

むしろ、野菜の食べすが原因といえるかもしれません。
そして、PHを保つ体のスステムを狂わすのは、肉ではなく癌細胞です。乳酸が溜まって細胞がガン化して、そこから乳酸が体内流れ出てしまいます。

それにより、乳酸の量が増えれば、体内のPHの制御システムも正常に機能しなくなります。やがて体液が酸性に傾記、癌細胞が増殖しやすい環境に作ってしまい、それと同時に身体のあちこちに痛みも出てきます。

いずれにしても、痛みは乳酸によるもので、それが溜まれば細胞が酸性に傾き、まずます低酸素状態になり、癌にとっては増殖しやすい環境になってしまいます。

炭水化物とは読んで字のごとく「炭」です。言いかえれば炭を燃やして体を温める役割しか果たせません。
ですので、肉や魚介類、卵などの良質なタンパク質はベストは、ガン予防食と言えるかと思います。