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抗がん剤による体重減少

抗がん剤の副作用にる体重が減少している人は多いと思います。
特に今年の夏は猛暑で食事が喉を通らず、胸のあたりがつかえるような感じがするという方も少なくありません。

 

 

その為、くたくたに茹でたそうめんだとか、ところてんだとか、のど越しのいいものばかり食べていたという方も多いのではないでしょうか。

 

 

また、塩分を前ほど感じられないという味覚障害も抗がん剤の副作用であり、食欲が余計になくなるということもあります。
体重減少ということは、当然抗がん剤にに対する抵抗力が落ちているということでもあります。

 

 

では、何故、がんになると痩せて体重が減少していくのでしょうか?理由はいくつかあります。
一つは、がん細胞が正常な細胞を破壊して、タンパク質を奪うこと。二つ目は、慢性の炎症によって体内の栄養が消費するためなどがあります。

 

 

タンパク質は私たちの体を作る大切な栄養素なので、これが足りなくなると免疫細胞が弱り、体内で抗がん剤を解毒する力が落ちてしまうのです。(関連ページ:免疫力が癌細胞の発育を抑える参照)

 

 

その為、抗がん剤を使っていて、体重が治療開始よりも15パーセント前後減少した場合、主治医に一度相談されてみたほうが良いと思います。
この酷暑を越えたなら、いくらか凌ぎやすくもなるでしょうが、これ以上食欲がなくなり、体重が減るようなら一度抗がん剤を使うのをお休みされてみるという手もあると思います。

 

 

バカにしてはいけません。生きるということは食べることです。
食欲と体重を少し戻して、新たな気持ちで挑むという考え方もあるんじゃないでしょうか。