癌は体を温める方法を取り入れよう

がん細胞は熱に弱いということをご存じでしょうか?
治療する上では、癌のエネルギー源である糖質を摂らないようにするといった食事を見直すことが最重要項目ですが、それにプラスして生活全般も改める必要があります。

 

 

いくら体に良いものを食べても、生活面が悪くなっていたら、食事の効果が十分に得られなくなってしまうからです。
その中でも、体を温めることは健康の基本とも言え、もちろんがん予防や改善にも効果的です。

 

 

何より、体を温めると、血管が拡張して血流量が増えることによって、血液から全身の細胞の隅々まで酸素と栄養が十分に行き渡るようになります。
更に血流には、細胞が新陳代謝して新しい細胞に生まれかわる際に、老廃物を体に溜め込まないように運び出すという役割があります。

 

 

体を温めることで血行が良くなれば、スムーズに老廃物が排出すことが出来るようになります。
逆に体に不要なものが溜まれば、免疫力も低下して病気にもなりやすくなってしまいます。

 

 

例えば、風邪を引いた時に熱が出るのは、体が早く治そうとしているということでもあるわけです。
このように体を温めることは、これだけの良い面があるので、見過ごすわけにはいきません。

 

 

その際には、体の外側と内側から温めることがポイントです。
まず外側から体を温める方法としては、太腿とお尻を温めるのが効果的です。
何故なら、この部位には多くの血管が通っているので、体全体が温まりやすのです。

 

 

このことは冬にコタツに入る時に足さきだけを入れるよりは、腰から下を潜り込ませた方が、全身が素早く温まることからも分かりますね。
また、温めのお湯にゆっくり浸かるようにするのもおすすめです。

 

 

最近は湯船に浸からずにシャワーですます若い人も多いですが、これでは返って体を冷やしてしまいます。
また、暑い夏は冷房で体を冷やしすぎないようにすることも大切です。

 

 

もし、少し時間があるようなら、1日、2日ほど温泉に行って湯船にのんびりつかると良いでしょう。
もしくはスーパー銭湯が近くにあるようなら行ってみましょう。



特に炭酸水は、重曹の成分が肌から浸み込み、体をアルカリ性にする効果があるとも言われています。

 

 

時間的な余裕がないようなら、最近は炭酸風呂入浴剤もあるようですよ。
リラックスして長湯を楽しみ、自炊で糖質を含まない調味料で作った肉や魚をたっぷり食べれば、間違いなく免疫力もあがりますし、体質改善にも繋がるでしょう。

 

 

一方、体の内側から温める方法としては、温かい食べ物や飲み物はもちろん、暴飲暴食や間食を避けて、腹8分目にしてできるだけ空腹の時間を作るといいです。
お腹いっぱい、もしくは間食を摂って満腹になると、血液が消化や吸収のために胃腸に集まり、それ以外の部位は血流が減ってしまうからです。

 

 

意識して空腹の時間を作って胃腸を休めることも、体全体の血流が増え、体も温まります。
なお、体温が低いようなら、カロリーが低いということであり、ミトコンドリアでしっかりエネルギーが産生されていないことになります。この状態は、まさにガン細胞が増えることに繋がるので注意しましょう。

 

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