手術すべきではない「がんもどき」もある

がんもどきという言葉を聞いたことがありませんか?
ひと口にがんといっても、進行が速く、転移や再発しやすいものばかりではありません。
ほったらかしにしていても大きくならずに、転移や再発もしない癌もあり、本物のがんとも言えないような腫瘍をがんもどきと言われています。

 

 

この言葉は、「患者よ、がんと闘うな」の著者である元慶應義塾大学の医師である近藤誠先生が広めた言葉です。
がんもどきというとそんな嘘みたいな腫瘍があるのかと疑いたくなる人もいるかも知れませんが、多くの専門医がその存在を認めています。

 

 

例えば乳がんでは、外に広がらず乳管内に留まる非浸潤がんと言われている病巣がありますが、これはマンモグラフィ検診が普及したことで多く発見出来るようになってきました。
そして非浸潤がんの中には、乳管外に広がって命を奪うような浸潤がんにはならないものがあると思われます。

 

 

がんもどきは専門医でも見極めは出来ないので、そのまま放っておいたらどうなるかわからない為に、検診で見つかったら通常は手術をします。
しかし、日本以上に乳がん検診が普及しているアメリカでは、マンモグラフィー検診によって早期がんと診断された病巣のうち、放置しても進行しなかったと考えられる過剰診断のケースが、過去30年間で130万人もあったと言うのです。

 

 

マンモグラフィー検診によって早期乳がん患者は大幅に増える一方で、進行乳がんの減少は極わずかだったという結果があるんです。
つまり、検診で乳がんが見つかっても、治療が上手くいったと考えられる人は、とても少なかったということです。

 

 

そして、現在、がんを告知されると多くの人は手術、抗がん剤(化学療法)、放射線療法の3大療法の中から治療法を選択します。
いつもはどんなに気丈な人でも告知を受けるとパニックになり、少ない選択時間で自分の身体を医者に委ねてしまうことが多いものです。ですが、三大療法を受けない、がんと共存するなどの選択肢もあるのです。

 

 

ピロり菌などが原因で起こる胃ガンを始め、こうした菌や感染症などが主な原因の肝臓がんや子宮体ガンなどのアジア型であれば菌を退治する為に薬なども必要になるでしょうが、元々体にあるものなら自分で治すことも出来ると考えます。

 

 

実際に三大療法を受けることなく、癌が縮小して症状が改善されたり、検査の数値も正常を示すようになった方も大勢いらっしゃいます。
糖尿病などの生活習慣病と診断された方は、食生活を改めたり、運動をしたりすることで数値が確実に変化が出ているのを目の当たりにした方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

がんも同じように、普段の食生活などの不摂生や過労、ストレスなどが長い間に渡って積み重ねた結果、できたものであり、がんも生活習慣病とも言えるのです。
その為、生活習慣を改めることでがんも変化します。

 

 

いずれにしても、これは現在行われている三大療法でガンが治ったという方でも、その治療だけで完治したわけではないでしょう。
例えば、自宅での食事に気をつかったり、ストレスのある仕事をやめたりといったように、これまでの環境を変えるといった生活習慣の改善を治療と同時に取り入れていることが殆どです。

 

 

そして、この【荒木式】がん対策プログラムで行われる断糖食は、“本物のがん”にも“がんもどき”にも有効な食事法です。

“ガンもどき”であれば、ガンが小さくなったり消えたりする可能性がありますし、完治する可能性も十分にあります。
仮に“本物のガン”であったとしても、QOL(生活の質)を高く維持しながら、延命効果を最大化させ、寝たきりにならないで人生を最期まで自分らしく生きられる可能性が高くなるでしょう。

 

元ハーバード大学准教授が考案した信頼性の高い画期的な最新のガン食事法

 

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